最終更新日 2026年7月7日
この記事の要約
スマホでもAIアートは作れます。
ChatGPTなどの画像生成に対応したAIツールを使えば、アプリやブラウザから文章で指示するだけで画像を作れます。
最初は無料プランで試し、慣れてきたら目的に合わせて有料プランや画像編集アプリを組み合わせると進めやすいです。
ただし、販売や商用利用を考える場合は、ツールの利用規約、著作権、商標権、既存キャラクターへの類似に注意が必要です。
この記事の結論
スマホでAIアートを作るなら、最初はChatGPTに短いプロンプトを入れて、1枚作ってみるのがおすすめです。
初心者は、次の順番で進めると迷いにくくなります。
- 作りたい画像の目的を決める
- ChatGPTで画像生成を試す
- プロンプトを少しずつ具体化する
- 気に入った画像を保存する
- 著作権と利用規約を確認して使う
完璧な作品を最初から目指す必要はありません。
まずは「スマホの壁紙」「SNSアイコン」「ポストカード風イラスト」など、楽しみやすい作品から始めると続けやすいです。
この記事でわかること
- スマホでAIアートを作る基本手順
- ChatGPTでAIアートを作る方法
- 無料でできる範囲と注意点
- 初心者向けのプロンプト例
- AIアート作品例と楽しみ方
- 販売や著作権で気をつけること
- 無料AIアート入門講座で学べること
AIアートとは
AIアートとは、AIに文章で指示を出して作る画像やイラストのことです。
たとえば、スマホでChatGPTに
「夜空を見上げる猫の水彩イラストを作って」と伝えると、
その内容をもとに画像を生成できます。
この指示文を「プロンプト」と呼びます。
プロンプトとは、AIに出すお願い文のことです。
難しく考えず、最初は「何を、どんな雰囲気で、
何に使いたいか」を書けば大丈夫です。
AIアートはスマホだけで作れますか?
はい、スマホだけでもAIアートは作れます。
ChatGPTのスマホアプリやブラウザ版、
画像生成に対応したAIサービスを使えば、
パソコンがなくても制作できます。
ただし、細かい編集や高解像度の確認は
パソコンのほうが見やすい場合もあります。
初心者の場合は、まずスマホで作って、
慣れてきたら必要に応じてパソコンも使う流れで十分です。
ChatGPTでAIアートを作る方法
ChatGPTでAIアートを作る基本は、
作りたい画像を文章で伝えることです。
OpenAIのヘルプでは、
ChatGPTに作りたい画像の詳細を依頼するか、
ツールから画像作成を選ぶことで画像生成できます。
スマホで作る流れは次の通りです。
ChatGPTアプリ、またはブラウザ版ChatGPTを開く
画像を作りたい内容を文章で入力する
それでは、AIアートっぽい画像を作ってみます。
「綺麗な海の水彩画を作ってください」と入力して
生成ボタンを押します。
生成された画像を確認する
綺麗な海の水彩画ができました。
気になる部分を追加で修正依頼する
夕日の画像に変えてみます。
「夕日にして」と入力して生成ボタンを押します。
画像を保存する
夕日の水彩画ができました。
画像を保存するには↑のマークを押して保存します。
最初は長いプロンプトを書かなくても大丈夫です。
まず1枚作ってみて、結果を見ながら「もっと明るく」「背景を白に」「水彩風に」など調整していきましょう。
スマホで使いやすい基本プロンプト
初心者は、次の型で書くと作りやすいです。
〇〇をテーマにしたAIアートを作ってください。
画風は〇〇風。
雰囲気は〇〇。
用途は〇〇です。
たとえば、次のように使えます。
夜空を見上げる白い猫をテーマにしたAIアートを作ってください。
画風はやさしい水彩イラスト風。
雰囲気は静かで幻想的。
用途はスマホの壁紙です。
生成された画像
このように、テーマ、画風、雰囲気、用途を入れるだけで、
AIがイメージを理解しやすくなります。
ChatGPTで作るプロンプト例
スマホで試しやすいプロンプト例を紹介します。
春の花に囲まれた小さなカフェを、やさしい水彩イラスト風で作ってください。明るく穏やかな雰囲気で、スマホ壁紙に使いやすい縦長画像にしてください。
宇宙を旅する黒猫のAIアートを作ってください。絵本の表紙のような雰囲気で、星空と月を背景にしてください。
SNSアイコンに使いやすい、やさしい雰囲気のオリジナルキャラクターを作ってください。正面向き、背景は淡いブルー、シンプルなイラスト風にしてください。
AIアートは無料でできますか?
AIアートは無料から始められます。
ChatGPTや一部の画像生成サービスには無料で試せる範囲があります。
ただし、生成回数、画像サイズ、
使えるモデル、商用利用条件はサービスごとに変わります。
無料で始める場合は、次の点を確認しましょう。
- 1日に作れる画像の枚数
- 画像の保存やダウンロードの可否
- 商用利用できるか
- 生成画像に透かしが入るか
- 利用規約が変更されていないか
「無料でできる」は、ずっと同じ条件で使えるという意味ではありません。
AIツールは仕様変更が多いため、公開前や販売前には必ず公式情報を確認しておきましょう。
スマホでAIアートを作る具体的手順
スマホでAIアートを作る手順は、難しくありません。
初心者は、次の5ステップで進めると作りやすいです。
1. 作りたい作品の目的を決める
最初に、何に使う画像なのかを決めます。
目的があると、プロンプトが書きやすくなります。
- スマホ壁紙
- SNSアイコン
- Instagram投稿
- ポストカード
- ブログのアイキャッチ
- 部屋に飾るアート
目的が決まらない場合は、まず「スマホ壁紙」がおすすめです。
縦長で作るためスマホと相性がよく、完成後にすぐ楽しめます。
2. テーマをひとつ決める
次に、作品のテーマを決めます。
テーマは1つに絞ると、AIが迷いにくくなります。
- 猫と星空
- 花とカフェ
- 海辺の夕日
- 和風の幻想世界
- 未来都市
- 読書する女の子
最初から要素を詰め込みすぎると、画像がまとまりにくくなります。
初心者は「主役1つ、背景1つ、雰囲気1つ」くらいで十分です。
3. 画風を指定する
AIアートでは、画風の指定がとても大切です。
同じテーマでも、画風によって印象が大きく変わります。
- 水彩イラスト風
- 絵本風
- ミニマルなフラットイラスト
- 写真風
- 油絵風
- 3Dイラスト風
- 和風アート
初心者には、水彩イラスト風、絵本風、ミニマルイラスト風が扱いやすいです。
やわらかい雰囲気になりやすく、SNSやスマホ壁紙にも使いやすいです。
4. 生成結果を見て修正する
1回で理想通りにならなくても大丈夫です。
AIアートは、作って終わりではなく、修正しながら近づけるものです。
修正するときは、次のように具体的に伝えます。
全体をもう少し明るくしてください。
背景を白に近い淡い色にしてください。
猫を中央に大きく配置してください。
水彩のにじみを少し強くしてください。
「いい感じにして」だけでは、AIが何を変えればよいか判断しにくいです。
明るさ、色、配置、画風、背景など、変えたい部分を1つずつ伝えましょう。
5. 保存して使い道を決める
気に入った画像ができたら、スマホに保存します。
保存後は、次のように楽しめます。
- スマホ壁紙にする
- SNSアイコンにする
- 家族や友人に見せる
- 印刷して飾る
- Canvaで文字を入れる
- ポストカード風に加工する
販売や商用利用を考える場合は、保存して終わりではありません。
使う前に、ツールの規約や販売先のルールを確認しましょう。
AIアート作品例
初心者がスマホで作りやすいAIアート作品例を紹介します。
スマホ壁紙
スマホ壁紙は、AIアート初心者に向いています。
縦長で作れば、そのままスマホ画面に合わせやすいです。
おすすめのテーマは、星空、花、海、カフェ、猫、幻想的な風景などです。
SNSアイコン
SNSアイコンは、AIアートの楽しみ方として人気があります。
顔がはっきり見える構図、シンプルな背景、やさしい色合いにすると使いやすいです。
ただし、有名キャラクターや実在の人物に似せる作り方は避けましょう。
ポストカード風アート
花、風景、季節のイベントは、ポストカード風のAIアートと相性がよいです。
文字を入れる場合は、画像生成後にデザインアプリで追加すると読みやすくなります。
部屋に飾るインテリアアート
抽象画、北欧風、和モダン、ミニマルアートは、部屋に飾る作品として楽しみやすいです。
印刷する場合は、画像サイズや解像度を確認してから進めましょう。
スマホAIアートの楽しみ方
AIアートは、販売を目指さなくても十分楽しめます。
むしろ初心者は、まず遊ぶように作ってみるほうが上達しやすいです。
おすすめの楽しみ方は次の通りです。
- 季節ごとの壁紙を作る
- 自分だけのSNSアイコンを作る
- 好きな言葉に合うイメージ画像を作る
- 家族やペットをモチーフにした作品を作る
- 作品を並べて小さなギャラリーにする
最初は「作品として正しいか」よりも、「自分が見て楽しいか」を大切にしてみてください。
AIアートは、絵の経験がなくても表現を試せるところが魅力です。
AIアート作成方法の比較表
スマホでAIアートを作る方法には、いくつか選択肢があります。
| 比較項目 | ChatGPTで作る | 画像生成アプリで作る | Canvaなどで加工する |
|---|---|---|---|
| 初心者向け | 始めやすい | アプリによる | 仕上げに向いている |
| 無料で試せるか | 試せる場合がある | 試せる場合がある | 無料機能あり |
| 得意なこと | 会話しながら修正 | 画像生成に特化 | 文字入れや投稿画像 |
| 注意点 | 回数や機能に制限がある | 規約確認が必要 | 元画像は別途必要 |
| 向いている人 | まず1枚作りたい人 | いろいろな画風を試したい人 | SNSや販売用に整えたい人 |
初心者は、まずChatGPTで画像を作り、必要に応じてCanvaなどで文字入れやサイズ調整をする流れが取り組みやすいです。
AIアートは販売できますか?
AIアートは、条件を確認すれば販売できる場合があります。
ただし、
「ChatGPTで作ったから何でも自由に売れる」
と考えるのは危険です。
確認したいポイントは次の通りです。
- 使ったAIツールの利用規約
- 販売先の規約
- 既存作品や有名キャラクターに似ていないか
- 商標やブランドロゴを含んでいないか
- 実在人物の権利を侵害していないか
- 購入者に何を販売するのか明記しているか
OpenAIの利用規約では、
一定の範囲で出力に関する権利が利用者に移ることが示されています。
一方で、出力が常に唯一のものとは限らず、
他の人が似た出力を受け取る可能性もあります。
そのため販売を考える場合は、オリジナル性を高め、
規約と権利関係を確認してから進めましょう。
著作権に注意するポイント
AIアートで特に注意したいのは、著作権、商標権、肖像権です。
日本では、文化庁がAIと著作権に関する考え方やチェックリストを公開しています。
初心者がまず気をつけたいことは次の通りです。
- 有名キャラクターに似せて作らない
- 既存作家の作風を強く指定しすぎない
- ブランドロゴを入れない
- 実在人物を無断で使わない
- 販売前に利用規約を確認する
- 不安な場合は専門家に相談する
特に販売用のAIアートでは、
「〇〇風」
「有名キャラに似た雰囲気」
などの指示は避けたほうが安心です。
自分でテーマ、色、世界観を決めて、
オリジナル作品として整えていきましょう。
初心者が失敗しやすいこと
AIアート初心者が失敗しやすいのは、才能がないからではありません。
多くの場合、指示があいまいすぎることが原因です。
テーマを詰め込みすぎる
1枚の画像に要素を入れすぎると、まとまりにくくなります。
最初は、主役、背景、雰囲気をそれぞれ1つずつ決めましょう。
画風を指定していない
「猫の画像を作って」だけでは、写真風になるのか、イラスト風になるのかAIが判断します。
水彩風、絵本風、写真風など、画風を入れると仕上がりが安定します。
文字までAIに任せすぎる
AI画像生成では、文字が崩れることがあります。
ポスターや販売画像では、文字は後からデザインアプリで入れるのがおすすめです。
規約を見ずに販売する
販売前には、AIツールと販売サービスの規約を確認しましょう。
料金や仕様、商用利用条件は変わることがあるため、公開前に公式情報を見ることが大切です。
スマホでAIアートを作るチェックリスト
AIアートを作る前に、次の項目を確認してみてください。
- 作りたい画像の目的を決めた
- 主役を1つに絞った
- 画風を指定した
- 色や雰囲気を指定した
- 用途に合う縦横比を考えた
- 生成後に修正したい点を伝えた
- 有名キャラクターやブランドに似せていない
- 販売前に利用規約を確認した
このチェックリストを使うだけでも、AIアートの仕上がりは安定しやすくなります。
最新情報
2026年7月時点では、
ChatGPTは画像生成や画像編集に対応しており、
スマホからでも利用しやすくなっています。
ただし、無料プランで使える機能、
生成回数、画像品質、利用条件は変更される可能性があります。
最新の利用条件は、
ChatGPTや各AI画像生成サービスの公式情報で確認してください。
販売や商用利用を考える場合は、
OpenAIの利用規約、販売先の規約、文化庁のAIと著作権に関する情報も確認しておくと安心です。
まず無料で体験してみませんか?
スマホでAIアートを作ってみたいけれど、
「どんなプロンプトを書けばいいかわからない」と感じる方も多いです。
その場合は、FLOW BASE AIの無料AIアート入門講座で、
基本の流れを学んでみてください。
ツールの選び方、プロンプトの考え方、
作品づくりの進め方を、AI初心者向けに整理しています。
まずは自分だけの1枚を作るところから、
無理なく始めてみましょう。
公式LINE登録で受講できます。
FAQ
スマホだけでAIアートは作れますか?
はい、スマホだけでAIアートは作れます。ChatGPTアプリやブラウザ版、画像生成アプリを使えば、文章で指示を出すだけで画像を生成できます。細かい編集をする場合は、Canvaなどのアプリを組み合わせると仕上げやすいです。
ChatGPTでAIアートは作れますか?
はい、ChatGPTでAIアートを作れる場合があります。画像生成に対応した環境で、作りたい画像の内容を文章で伝えると生成できます。利用できる機能や回数はプランや時期で変わるため、最新情報は公式ヘルプで確認しましょう。
AIアートは無料で作れますか?
AIアートは無料から試せます。ただし、無料プランでは生成回数、画像サイズ、使える機能に制限がある場合があります。まず練習用として無料で試し、本格的に使う場合は規約や料金を確認するのがおすすめです。
AIアートを販売できますか?
AIアートは販売できる場合があります。ただし、使ったAIツールの利用規約、販売先の規約、著作権や商標権への配慮が必要です。有名キャラクターやブランドに似せた画像、実在人物を無断で使った画像は避けましょう。
AIアートの著作権で何に注意すればいいですか?
著作権では、既存作品に似すぎていないか、他人の権利を侵害していないかを確認することが大切です。特定の作家名や有名キャラクターを強く指定する作り方は避け、オリジナルのテーマや世界観で作ると安心です。
初心者におすすめのAIアート作品は何ですか?
初心者には、スマホ壁紙、SNSアイコン、ポストカード風イラストがおすすめです。用途がわかりやすく、スマホでも確認しやすいからです。最初は販売目的ではなく、自分で楽しむ作品から始めると続けやすいです。
プロンプトは長く書いたほうがいいですか?
最初から長く書く必要はありません。初心者は、テーマ、画風、雰囲気、用途の4つを入れるだけで十分です。結果を見ながら、色、背景、構図などを少しずつ追加していくと、理想の画像に近づけやすくなります。
参考情報
この記事では、AIアートの利用条件や著作権確認の参考として、
次の公式情報を確認しています。
- OpenAI ヘルプ「Creating images in ChatGPT」
: https://help.openai.com/en/articles/8932459-dall-e-in-chatgpt
- OpenAI Terms of Use: https://openai.com/policies/terms-of-use/
- 文化庁「AIと著作権について」: https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/aiandcopyright.html
AIツールの機能、料金、規約は変わることがあります。
公開前や販売前には、必ず最新の公式情報を確認してください。
まとめ
この記事では、スマホでAIアートを作る方法を解説しました。
要点は次の通りです。
- スマホだけでもAIアートは作れる
- ChatGPTでは文章で指示して画像を作れる
- 無料から試せるが、機能や回数には制限がある
- 初心者はスマホ壁紙やSNSアイコンから始めやすい
- 販売する場合は規約、著作権、商標権を確認する
- 文字入れや仕上げはCanvaなどを使うと安定しやすい
AIアートは、絵が得意な人だけのものではありません。
スマホで1枚作ってみるだけでも、
AIにどんな指示を出せばよいか感覚がつかめます。
これから始める方は、まず小さく試して、
自分の好きな世界観を見つけていきましょう。
AIアートを基礎から学びたい方は、
無料AIアート入門講座も参考にしてみてください。
AIアート画像を作ってみよう!
まずはChatGPTを開いて、次のプロンプトをそのまま試してみてください。
スマホ壁紙に使えるAIアートを作ってください。
テーマは星空と白い猫。
画風はやさしい水彩イラスト風。
雰囲気は静かで幻想的。
縦長で、余白のある構図にしてください。
1枚作れたら、色、背景、主役の位置を少しずつ変えてみましょう。
AIアートは、試しながら感覚をつかむのが一番の近道です。
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